西京極 紫の館

京都サンガF.C.サポーターの日常をつづるblog。試合観戦のレビューの他にも趣味の映画や音楽、読書の感想なども書いていきます。

アメリカにまだ残っていた良識

第2次トランプ政権の審判となるアメリカ中間選挙が投開票された。
結果は…予想外の共和党大惨敗!
事前予想では下院は民主党が獲るだろうと言われていたが、票を開いてみれば下院はもちろん圧勝、上院も民主党が接戦州を悉く制し非改選議席を加えて共和党を上回った。

トランプが共和党大会で投票を呼び掛ける演説をした際、
「投票用紙にオレの名前が書かれていると思って投票してくれ!」
と言ったらしいけど…それ逆効果やったんちゃうか?ww

また、今回の選挙結果より意外だったのは、この選挙結果をトランプが素直に「受け入れる」と明言した事だ。バイデンに敗れた大統領選では「これは不正選挙だ!」とゴネた挙句、MAGAメンバーに「議会を占拠せよ!」と扇動、前代未聞の議会襲撃事件を起こしたトランプ。今回も絶対ゴネるだろうと思ったが、ここまで大敗したらゴネずに残る任期2年、民主党と共存した方が賢明だと思ったのかもね。

この中間選挙でわずかでもアメリカ国民にも良識が残っている事が判って、ちょっとホッとした。その理由が単に(やる必要のないイランとの戦争に起因する)ガソリン価格の高騰だったとしても、だ。トランプは「イランとの戦争はやめる」と言った様だが、一度ホルムズ海峡封鎖に成功し、世界経済への影響力を知ってしまったイランが、そう簡単に封鎖を解除するとは思わないが…。開いたパンドラの箱を閉じるのは…難しい。その意味でトランプのやった事は人類史上大きな汚点であると言える。

勝った民主党も党内は分裂気味で、次の大統領候補と言える党の顔となれる人材が見当たらない。中間選挙ではトランプの暴走で漁夫の利を得た形だが、ここからが

上下院を民主党に奪われたトランプ政権。残り2年、政権はレームダック状態となる。トランプはこの2年でノーベル平和賞狙いで何らかのレガシーを残そうとするだろう。たとえば中国との融和。たとえばロシアとウクライナの停戦仲裁。マッチポンプではあるがイスラエルとイランとの停戦斡旋などなど。どれもかなり難易度高めやけど。

さて、お手並み拝見といくか…w

ゴジラ-0.0(IMAX)  監督/山崎貴

【出演】
 神木 隆之介
 浜辺 美波
 吉岡 秀隆
 長澤 まさみ
 田中 泯

【ストーリー】
戦争によって「無(ゼロ)」となった日本を、ゴジラが「負(マイナス)」に叩き落としてから2年。もがき苦しみながらも復興を遂げ、ようやく取り戻したはずの日常に、再びゴジラが襲いかかる。人々はこの戦いを終わらせるべく、総力を結集して新たな作戦に乗り出す。(※公開直後なので物語の核心に触れず)

【西京極の評価】
山崎ゴジラ待望の続編。前作からキャスト続投で、期待値爆上げで鑑賞。その期待に見事に応えてくれました。個人的には“アノ荒唐無稽な怪獣”を終戦直後の日本にどう現出させるのかが注目ポイントでしたが、そこは変に理屈をこねずにサラリと流したのは大正解。あとは大怪獣バトルと都市破壊描写で満腹。敷島ファミリーのドラマはやや生ぬるく泣かせ狙い過ぎかな、とも思いましたが、そこも山崎作品なら想定内。見所は田中泯の狂気を孕んだ演技。そしてゴジラ映画史上最も踏み込んだ占領国アメリカへの憎悪表現。余計なお世話でしょうが、この内容で全米の反応がどうなるのか気になります。

【総合評価】 ☆☆☆☆★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆☆★
 演出/演技   ☆☆☆☆☆
 映像    ☆☆☆☆☆
 音楽/音響   ☆☆☆☆★

人気ブログランキングへ

勝ち点1でもまあエエやろ

今日は文化の日。
すっかり肌寒くなって、あんなに暑かった夏がウソの様。

中二日、中三日とサンガの過密日程9連戦もあと2戦。
ベトナムでのアウェイゲーム、コンアイ・ハノイ戦です。
日本は寒いけどベトナムは気温湿度共に高めで結構暑そう。
現地遠征サポの皆様、ご苦労様。
海外旅行したくない組の僕は自宅でDAZN観戦です。
ゴメンなさい。

【京都メンバー】
 GK: ハウス
 DF: 石田、ウェベルトン、永田
 MF: 佐藤、ペドロ、諸岡、志知
 FW: 中野、ソウザ、マセイオ
 SUB: 太田、圍、アピ、鈴木、奥川、福岡、尹、新井、エリアス、デイビッジ、
    酒井、長沢

清水戦からのターンオーバーは7人。
出ずっぱりだった倖大、JPあたりは早めに交代させたいところだが…
対するハノイ、なんと先発にFW6人!?
MFはワンボランチのみって…あんまり見た事ないフォーメーション。

その6人FWの一人ペレアの抜け出しで何度かヒヤリとさせられた前半。
ハウスの好セーブで凌ぎ切ってスコアレスのまま後半へ。

後半頭からアピとハファ、晴樹の3人交代投入。
さらに倖大に代えてソンジュン投入で3バックから4バックへシステム変更。
残り20分を切ったあたりで最後の交代カード、マセイオを下げて雅也。
交代カードを使い切っても双方決定機は作るが最後はやらせないまま…


ACLE 第4節  @ハンダイ・スタジアム
コンアイ・ハノイ0-0京都
【京都得点者】なし


連戦の疲労もある中のアウェイゲームだから、ドローは想定内。
ハノイは今まで対戦した中では一番手強かったな。
好セーブで何度もピンチを防いだGKハウスは良かったし、
ウェベルトン、モロ、JPや途中出場のソンジュンも良かったかな。

次のACLEはホームでKリーグ浦項との対戦か…これは勝たないとね。
現地応援組のサンガサポ、お疲れさまでした!

京都サンガF.C.ランキング
京都サンガF.C.ランキング

戦国武将伝 西日本編 今村翔吾/著 PHP研究所

【紹介文】
西の空に漢たちが舞う  若き日の松永久秀が抱いた淡き想い、鉄砲巧者の兄弟への謀将・宇喜多直家からの依頼、秀吉から四杯目を所望された石田三成の決断、剣豪として知られる北畠具教の最期の闘い、加藤清正と小姓たちの押し問答の真相、改易された立花宗茂と家臣たちの絆……近畿・中国・四国・九州地方の各都道府県で戦国武将を一人取り上げ、史料に遺された一文から掌編を紡ぎ出す“驚天動地”の衝撃作。

【総合評価】 ☆☆☆☆★(満点は☆5つ)
 ドラマ性 ☆☆☆☆★
  独創性 ☆☆☆☆★
 読み易さ ☆☆☆☆☆

【西京極の読後感想】
『東日本編』に続いて『西日本編』のレビューです。誰でも知っている“毛利の三本の矢の教え”だったり、秀吉が三成と出遭う“三杯目の茶”などは、著者の独創的なアレンジが加えられており思わずクスッと笑えたりしますし、ミリ知らな沖縄琉球王国の武将・謝名利山の深慮遠謀ストーリーなども興味深く読ませてもらいました。僅か一行ほどの記述からここまでお話を膨らませる今村翔吾ってスゲーな、と思わせられました。面白かった!!

人気ブログランキングへ

10/31 第13節 清水エスパルス戦(京都・サンガスタジアム)

後半苦しむも、前半のハファ2ゴールで逃げ切り勝利!

ACLEで大勝したとはいえ、リーグ戦では4戦勝ちなし。このまま低空飛行を続けていたらさすがにマズい。今日のホーム清水戦で勝てないとポポさんのクビもそろそろヤバくなってきまっせ。一方、対戦する清水もここ2試合リーグ戦で連続大敗を喫していて、お尻に火が付いた状態である。お互いに勝ちが欲しい試合。

試合当日は好天に恵まれ、まさにサッカー観戦日和。今日はハロウィンということで、太秦映画村の百鬼夜行の妖怪たちがスタジアムに出没。試合後は現サンガアンバサダーに就任したミヤの引退記念試合も開催されるなどイベントが目白押し。それもあっていつもよりちょっと早めに亀岡入り。妖怪たちとご対面した後、スタジアム入場してパーサ旗を自席にセット完了。親しくさせて頂いている清水サポのHさんご夫妻からの連絡を受けて亀北サンガマルシェへ。Hさんのお話ではサンガから清水へ移籍した須貝と平戸はとっても重宝されているとの事。お役に立てているなら幸いです。でも今日は恩返ししてもらいたくないですが…

【サンガのスタメン】
 GK: ハウス
 DF: アピアタウィア、鈴木、永田
 MF: 尹、福岡、ペドロ、新井
 FW: ソウザ、エリアス、トゥーリオ
  SUB: 太田、石田、山中、志知、諸岡、奥川、中野、加藤拓、長沢

発表されたスタメンを見ると、ほほぅ…アピ先発ですか。確かにこの前のACLEでは良かったが…今日はどうかな?(ちょっと心配しているw)イエロー累積4枚で出禁の響の代役はACLEでもお試し済みのソンジュンのサイドハーフ。ボランチは慎平とJP。そして前線3枚はブラジリアントリオ。中でもマルコは今季初スタメンである。全体的に調子は上向きなので期待出来そう。

かたや清水のスタメンには元サンガの須貝と高橋祐治が名を連ねる。平戸はベンチ。木下と本多はメンバー外。何度も言うが、恩返しはしてもらいたくない。

【試合感想】
試合は前半開始からサンガ攻勢。9分にはGKハウスのロングキックから繋いで作ったチャンス。ハファ待望の(激ウマ胸トラップからの激ウマボレーで)先制ゴールが決まり、ゲームの主導権をしっかり握る。20分には中、外、中とお手本の様にパスを繋いで清水DFを崩し切ってハファがまたしても決め…たのだが、これにVAR介入。オフサイドの判定が下りゴール無効となる。う~ん、これは仕方ない。ゴールは無効となったが、シュートに至るまでの組み立ては完璧だった。無駄じゃない!続けていけば良い!

その後もハファが清水GK沖との1対1となる決定機があったが、決められず。1点リードのまま前半アディショナルタイム突入。ここで外からマルコが送ったパスを決めたのはやはりハファ!前半2ゴールで試合は後半へ。

思い返せば前半のうちにもう1点獲っていれば、後半あんなに苦しまなくて済んだかも。清水の吉田監督は繋ぐサッカーを封印。中盤をすっ飛ばして前線のオセフンやジャーメイン目掛けて縦ロングボールを放り込んで来る様になる。こうなるとサンガのDFラインが下がり攻め上がれなくなっていく。良くない流れである。これまでだとDFラインが下がると押し込まれて我慢しきれずに失点…というパターンなのだが、今日のサンガ3バックは押し込まれつつも集中力を切らさず最後のところで踏ん張ってくれている。心配していたアピも巧くクレバーな対応をしている。交代選手も悪くなく、完全にゲームの流れを持って行かれない様に奮闘してくれていた。

そして2-0のままサンガ逃げ切って初のクリーンシート、見事今季3勝目を飾った。嬉しいぞ~っ!良くやってくれた!

【試合後】
ハファ2ゴールでほぼ覚醒。そしてJPの強度の高いプレーも戻って来た。交代出場の元清水のゴリも、負傷離脱から復帰した雅也も、ゴールこそ奪えなかったが存在感は示せていた。駒は徐々に揃って来ている。ここから1試合1試合勝ち点を積み重ねていければ残留確定はもちろん、トップハーフにも手が届くかも…である。


【試合結果】 京都2-0清水

【観客数】 16,099人

【得点者】
 京都 : エリアス9、45+5

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: ハウス5.5
 DF: アピアタウィア6.5、鈴木6、永田6
 MF: 尹6.5(76分 志知5.5)、福岡6(65分 諸岡6)、ペドロ6.5、新井6
 FW: ソウザ5.5(65分 奥川6)、エリアス7(76分 長沢5.5)、
     トゥーリオ5.5(53分 加藤拓5.5)

【今日の私的MOM】
 ラファエル エリアス : 前半で流れを掴む2ゴール!オフサイドなければハットも…

勝利の余韻を楽しみつつ、試合後も居残ってミヤの引退記念試合を観戦。ミヤとチームを組むのは久保裕也、杉本大地、下畠翔吾、國領一平、三根和起ら、ミヤとアカデミー時代から一緒にプレーしてきた面々。対戦するのはサンガU-12、小学生のスクール生たちである。良い意味で緩~い空気の中で裕也とミヤ2ゴール。小学生も巧みなパスから2ゴールを決める大健闘を見せる。試合は3-2で辛くもミヤ&フレンズが勝利w

記念試合の後、ミヤへのビデオメッセージがオーロラビジョンに映し出される。ミヤとアカデミー同期の駒井(現・今治)やミヤのサッカーの師匠である柳沢(現・鹿島コーチ)からのメッセージが流れるとスタジアムへ居残ったサポーターからは歓声が上がった。やっぱりミヤはサンガ史上最もサポに愛された選手やったなと再確認出来た。お疲れ様、ミヤ。これからもサンガの為に一緒に応援していこう!

京都サンガF.C.ランキング
京都サンガF.C.ランキング

ヤマトよ永遠に REBEL3199 第七章 虹色の輪廻 監督/ヤマトナオミチ

【声の出演】
 小野 大輔(古代 進)
 桑島 法子(森 雪)
 潘 めぐみ(サーシャ)
 潘 恵子 (マザー・デザリアム)

【ストーリー】
これまで信じてきた現実が崩れ、自らの生きてきた証さえ見失ってしまったサーシャ。アルフォンもまた、己の存在への疑念の果てに、おそるべき結論にたどり着く。全人類を初期化する重核子爆弾・グランドリバースがもたらす破滅に抗うべく、縁に導かれるかのようにパルチザン艦隊が結集し、切り札である宇宙戦艦アリゾナが飛び立つ。森雪との約束を胸に宇宙戦艦ヤマトの艦長席に座った古代進は、数多の謎の答えと地球の未来を求め、ついにデザリアム本星へと突入する。

【西京極の評価】
遂にシリーズ全7章のラストです。第6章のレビューで伏線回収が出来るのかを心配しましたが、デザリアム人の正体、サーシャの秘密、アルフォンの森雪への想いは…と諸々一気に回収されます。そして今作では森雪が新型戦艦の艦長となって大活躍して盛り上がります。本シリーズ途中でなんだか良く解からない展開にもなりましたが、結末はかなりシンプル。ある意味残酷なラストではありますが、それ故に胸に来るモノもありました。布施明と八神純子の新旧Wエンディングソングも素晴らしかった。でも…宇宙戦艦ヤマトは劇場版『さらば~愛の戦士たち』で終わっておいて欲しかったな、やっぱり。

【総合評価】 ☆☆☆☆★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆☆★
 演出/演技   ☆☆☆☆★
 映像    ☆☆☆★★
 音楽/音響   ☆☆☆☆★

おまけ:
劇場公開初日、映画館には白髪頭で腰が曲がった爺さんが大挙してましたw僕もその内の一人なんだと思うとちょっと複雑な気分…。

人気ブログランキングへ

DIGGER ディガー 監督/アレハンドロ・G・イニャリトゥ

【出演】
 トム・クルーズ
 リズ・アーメッド
 ジョン・グッドマン
 ザンドラ・ヒュラー
 ジェシー・プレモンス
 マイケル・スタールバーグ

【ストーリー】
石油採掘会社のCEOとして君臨する傲慢な権力者、ディガー・ロックウェル。己の利益しか考えていない彼の欲深い行動のせいで、地球は滅亡の危機に陥ってしまう。大統領から事態の収拾を命じられたディガーは、世界を救うべくシャベルを片手に立ち上がるが…

【西京極の評価】
何年かに一度、周期的にトム様は変な映画にむさ苦しいオヤジ役で出演する。本作の主人公ディガーもかなり変。彼の利己的な判断が地球規模の災害を引き起こす訳だが、それってディガーだけのせいなのか?いや、これは虚構ではなく現実の事件だ。そしてその責任は観客である自分にもあるのだと訴えて来る。他人事ではないと思い至るとこんな恐ろしい映画はない。それでも僕らはその危機を回避する術を持たない。だからより恐ろしい。このディガーを演じきったトム様には拍手を贈りたい。

【総合評価】 ☆☆☆☆★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆☆★
 演出/演技   ☆☆☆☆★
 映像    ☆☆☆☆☆
 音楽/音響   ☆☆☆☆★

人気ブログランキングへ