西京極 紫の館

京都サンガF.C.サポーターの日常をつづるblog。試合観戦のレビューの他にも趣味の映画や音楽、読書の感想なども書いていきます。

ミスを逃さず強かに…首位奪還!

毎節毎に猫の目の様に変わるJ1リーグ戦順位。
4日前に30節の試合で勝った町田が暫定首位に立ったと思ったら、昨日土曜日の27節でアディショナルタイムで新潟に逆転勝ちした鹿島が暫定首位返り咲き。サンガは試合を待ってる間に6位まで順位が下がっちゃってるヨ。でも勝ち点3差の中に6チームという超ダンゴ状態なもんで、今日勝てば首位即奪還可能!絶対勝つぞー!

その27節ですが、アウェイ日曜ナイターなもんで自宅でDAZN観戦とさせて頂きました。遠征組現地サポの皆様、申し訳ない!応援、僕の分まで頼みます!

 GK: 太田
 DF: 福田、宮本、鈴木、佐藤
 MF: 武田、福岡、平戸
 FW: 原、エリアス、松田天
  SUB: 圍、須貝、麻田、アピアタウィア、山田、奥川、中野、バヘット、長沢

おおっ!先発には優太復帰!
そしてベンチには雅也復帰と新加入グスタボ・バヘットJデビュー!!
こりゃ見所満載やで!

開始5分でクロスにヘッドで落とそうとした心之助にバングーナガンデが突っ込んで来てPKゲト。これをハファが落ち着いて決めて早くもサンガ1点リードを得る。その2分後に今度はF東GKキムスンギュがハファを倒してまたPKゲト。それをまたハファが決めてあっという間に2点差に。こりゃあ珍しい。

でもまだ前半。過去2点差をひっくり返された試合もある。次の1点をどちらが獲るかが大事。その3点目、平戸からのロングクロスに前線に残っていた義宜がドンピシャヘッド!!移籍初ゴールで前半のうちに3点差!

前半について言えばPK2本を決めておいて、その後はボールを相手に持たせておいて守備的にして体力温存。隙が見えたらすかさず追加点。これは超省エネサッカー。オトナなサッカーをやれるようになったな~。素晴らしい。後半に向けても期待出来るゾ。

後半になってサンガも前から積極的にいく様になって、ボール保持率は若干持ち直す。お互いに何度か決定機を作るも決めきれず。サンガは岳志の連続神セーブ炸裂でゴール割らさず。後半19分に楓喜、25分には須貝と瑠馬を投入。ギアを入れ直す。

このまま終わらせても良かったが後半35分、F東の最終ラインで天馬がボールを奪って、それを受けたハファが決めてハット達成!はい、ハファと天馬はこれにてお役御免。長沢と奥川がIN。あとは失点0のまま終わらせれば…

2025 J1リーグ 第27節   at. 味の素スタジアム
0-4京都
【京都得点者】 エリアス(PK2)×3、鈴木
【現在のサンガ成績】 15勝6分6敗 勝ち点51 1位

アディショナルタイムにヒアンにゴールネット揺らされるもVAR介入でオフサイド判定でゴール取り消し。結果的には完封勝利となったが、この時間帯でのプレーには課題が残ったな。まぁ、何はともあれ相手のミスを逃さず勝ち点3を得て今季初の3連勝!
これで鹿島を得失点差で上回って首位奪還!まずは目出度い。

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KOMEGUNY(1987)  米米CLUB

酷暑が続く中、夏らしいアルバムをご紹介。
これは米米CLUBが初海外レコーディングした3枚目のアルバム。
米米はデビューアルバムからずっと買って聴いてきたけど、米米の最高傑作と言って良いアルバムですね。ここには「sûre danse」「浪漫飛行」という米米の代表曲が収録されています。「sûre danse」は今でもカラオケに行ったら絶対歌うお気に入りの一曲です。当時のバブル経済絶好調だった日本のイケイケな空気を纏った能天気で、オシャレで、ちょっと歌詞がエッチなバンドでした。

01.  Only As A Friend
02.  sûre danse
03.  浪漫飛行
04.  Collection
05.  Primitive Love

06.  Make Up
07.  Misty Night
08.  Hollywood Smile
09.  Hustle Blood
10.  Twilight Heart

米米はメジャーデビュー前にCharが強力にバックアップしていたバンド。当時僕がCharのファンだったこともあり「あのCharが推してるバンドってどんなだ?」と思って米米がゲスト出演した音楽番組(おそらく「コッキーポップ」)で観たのが最初。あの時カールスモーキー石井が歌ったのが山本リンダの「狙い撃ち」だったか「どうにもとまらない」だったか忘れたけど、そのどちらか。すげーインパクトだった。そして歌がハンパなく上手かった。その時点で「デビューしたらアルバム絶対買う!」って決めたっけな~。

近畿地方のある場所について  監督/白石晃士

【出演】
 菅野美穂
 赤楚衛二


【ストーリー】
オカルト雑誌の編集者が行方不明になった。彼が消息を絶つ直前まで調べていたのは、幼女失踪事件や中学生の集団ヒステリー事件、都市伝説、心霊スポットでの動画配信騒動など、過去の未解決事件や怪現象の数々だった。同僚の編集部員・小沢悠生はオカルトライターの瀬野千紘とともに彼の行方を捜すうちに、それらの謎がすべて“近畿地方のある場所”につながっていることに気づく。

【西京極の評価】
モキュメンタリーホラーの雄・白石晃士の本領発揮…というかやりたい放題じゃないか(笑)原作小説はいろいろな記事の寄せ集めから読者が想像力を働かせる内容だったが、そこは劇場映画なのでしっかりストーリーはある。でも白石晃士の十八番はリアリティのあるフッテージの演出。あとラストにも監督の大好きなアレが登場しますのでお楽しみに!

【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
 ストーリー  ☆☆☆★★
 演出/演技 ☆☆☆☆★
 映像    ☆☆☆☆★
 音楽/音響 ☆☆☆★★

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岡山おおきに!

2025 J1リーグ第26節 2日目  at.JFE晴れの国スタジアム
岡山2-1

おそらく柏サポ以外のほぼ全Jリーグファンが岡山を応援した試合。
見事な試合運びでレイソルに勝利!
後半のルカオの小島を粉砕してのパワーゴールも凄かったけど、
それよりなにより前半の積極的なハイプレスが良かった。
もし前半でレイソルに先制されていたら一方的な試合展開になったかも。

なにしろ岡山おおきに!
これでサンガの今節首位確定ダー☆

とりあえず今週はこの順位表見てニヤついて過ごそうw

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8/16  第26節  東京ヴェルディ戦(京都・サンガスタジアム)

8月はリミテッドユニですよ、と。現メンバーになってホーム連勝中のサンガキャンパス隊!
ウノゼロ勝利で首位返り咲き!!
…暫定だけど

前節サンガが逆転勝ちを挙げた名古屋に天皇杯ラウンド16で惜敗したヴェルディ。その敗戦のダメージを引き摺ったままのヴェルディが中二日で迎えるのがウチとの対戦。ウチは中五日で休養十分(なハズ)!名古屋さんナイスアシスト!これでウチが勝たなきゃウソでしょ?

試合当日の亀岡は灼熱地獄状態。湿度も高くてただ立っているだけでも汗が噴き出してくる応援には厳しい気候。これは体力勝負になるかも…とこの時は思っていたのだが…

【サンガのスタメン】
 GK: 太田
 DF: 福田、アピアタウィア、鈴木、須貝
 MF: ゴメス、福岡、平戸
 FW: トゥーリオ、エリアス、原
  SUB: 圍、麻田、ウィリアム、武田、松田天、山田、佐藤、中野、長沢

前節・名古屋戦からの変更は2人。アピとレオがスタメン。優太はメンバー外。名古屋戦で痛めた肩の具合が良くないのか?ここはアピにがんばってもらわんとイカンね。そして岳志と楓喜は古巣対決となるので心に期するものがあるはず。この8月からサンガのユニはゴールドカラーのリミテッドユニを着用。GK岳志が通常ならフィールドプレーヤー用である紫色の1stユニを着用している。なんか違和感あるなw


試合開始前のピッチ内練習が始まると同時に激しい雨が降り始めた。対面のビジター席が霞んで見えるほどの土砂降り。最前列に陣取る僕らはあっという間にビショ濡れ。2度ほど雷鳴が響いて「おいおいおい、雷で試合中止とか、やめてくれよ~」と心配したが、なんとか試合開始。

【試合感想】
土砂降りの中始まった前半はスコアレスで折り返す。サンガはいつも通りのハイラインハイプレス。かたやヴェルディはDFラインを深めにしてカウンター狙いの戦法。う~む、最悪引き分けて勝ち点1でもOKというかなり割り切ったアウェイ戦術やな。ピンチらしいピンチはなかったけれど、ウチも決めきれない…


ハーフタイム。雨の止んだピッチ上ではLittle Glee Monsterのライブパフォーマンス。今年のJリーグのイメージソングを披露してくれたけど、サビんとこしか知らんわ。

後半になってもお互い決定機を決め切れず。義宜&アピ、そして岳志が集中して守ってくれているのは確かだが、ヴェルディの思惑はさておき、ウチの方は首位争いに生き残るには勝ち点1じゃダメなのよ。何としても勝ち点3。

スコアレスのまま推移する試合を動かしたのはサンガ。後半11分、足を痛めたマルコに代えて楓喜。その3分後、レオに代えて瑠馬、須貝に代えて響の2枚替え。この交代で活性化した左サイドから大智がドリブルで持ち上がってゴール前へクロスを入れると、平戸がフリック、それにハファが飛び込んできてそのまま今季10ゴール目となる先制ゴール!!

よっしゃぁ!!

サンガが先制した事で、引き籠ってもいられなくなったヴェルディがDFラインを上げて来る。その為にサンガはセカンドボールが拾えなくなってきた。ここは耐える時間帯。後半残り10分になろうかというところで足を攣らせたアピに代えて将吾。そしてゴールを決めたハファもお役御免、代わって天馬が入って逃げ切り態勢に。引いて守るのではなく、攻めながら時間を使っていく。アディショナルタイム10分のコールにスタジアムはざわついたが、最後まで集中切らさず久々のウノゼロ勝利!アウェイでの借りをホームできっちり返させてもらいましたw

【試合後】

他会場の結果で首位・鹿島が引き分け、3位・神戸は敗戦。これにより勝ち点3を上積みしたサンガが鹿島と勝ち点48と得失点差13で共に並び、わずかに得点数で上回ったサンガが(2位・柏の試合は明日の為)暫定ながら首位返り咲き!まぁまだリーグ戦12試合残っているから、喜び過ぎないくらい喜んでおこう。

そう言えば今夜は五山の送り火やったんやけど、応援にやって来たヴェルディサポは観られなかったね。折角のお盆休みやったのに…ご愁傷様デス。何もお土産持たせてあげられないけど気をつけて東京へおかえりやす。

 

【試合結果】 京都1-0東京V

【観客数】 18,300人(結構入ったな~。やっぱりチームが好調だからかな?)

【得点者】
 京都 : エリアス66

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 太田6.5
 DF: 福田6、アピアタウィア6(79分 麻田6)、鈴木6.5、須貝5.5(63分 佐藤6)
 MF:ゴメス5.5(63分 中野5.5)、福岡6、平戸6.5
 FW: トゥーリオ5.5(56分 山田5.5)、エリアス6.5(79分 松田天5.5)、原6

【現在のサンガ成績】 14勝6分6敗 勝ち点48 1位↑(暫定だけどね)

【今日の私的MOM】
 鈴木 義宜 :久しぶりの完封勝利!アピと共に最後まで集中した守備を見せた。

本日の攻守の主役、義宜&ハファ。お疲れ様~っ!ありがと~!

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終戦の日に思う

終戦記念日
今年は太平洋戦争の敗戦から80年の節目である。

80年となればあの戦争を体験した人は皆80歳以上。
戦地へ赴いた人ならほとんどが90歳を超える高齢者だろう。
これからは戦争の実体験を語れる人はどんどん少なくなっていく。
実体験のない者が「戦争は怖い」「戦争反対」を叫んでも
聴く人の心には響かなくなるかもしれない。

そして戦争体験のない者が語る「国を守れ」「他国人を排除せよ」の言葉に
戦争の怖さを知らない世代が耳を傾ける事に危うさを感じる。

戦争は無理解と不安によって起こり、
憎悪と恐怖をエネルギーにして継続されていく。
マスコミに不安を煽られ、
政治家の言葉に踊らされて。

煽るマスコミ業界人も政治家たちも
戦争が始まれば戦場へ駆り出される事はない。
戦場で銃を手にして殺し合いをするのは彼らに踊らされた若者たちだ。
戦場で死ぬのは戦争について選択肢を持たされなかった子供たちだ。
煽る奴らは戦争で死なない者たちだ。

戦争体験のない者ばかりになった時、
戦争の怖さを誰も語れなくなった時、
戦争はまた起こってしまう。

戦争は憎しみしか生まない。
敗者にも、勝者にも。
憎しみからは憎しみしか生まれない。

分断が進む現代社会。
憎しみを捨てる事は容易ではないだろう。
それでもそうする努力は必要だ。

人を憎まない事
他者の過ちを許す事
違う価値観を受け入れる事

それが戦争を食い止める唯一の道だと思う。

ジュラシック・ワールド 復活の大地(IMAX) 監督/ギャレス・エドワーズ

【出演】
 スカーレット・ヨハンソン
 マハーシャラ・アリ
 ジョナサン・ベイリー
 ルパート・フレンド


【ストーリー】
熟練の特殊工作員ゾーラ・ベネットは、信頼する傭兵のダンカン・キンケイド、古生物学者のヘンリー・ルーミス博士らとともに、初代「ジュラシック・パーク」の極秘研究施設が存在した禁断の島へ足を踏み入れる。そこはかつてパークの所有者が極秘の実験を行い、“最悪の種”と言われる20数種の恐竜が生き残った、地球上で最も危険な場所だった。


【西京極の評価】
GODZILLA』のギャレス・エドワーズ監督作。怪獣愛のある監督だから面白いはず…と思ってましたが、なるほどギャレス監督らしい出来映え。前半の人間ドラマ部分は超退屈で居眠りしそうになりますが、後半恐竜が登場し始めてからは見せ場の連続。このギャップこそギャレスっぽい!もういっそのこと後半だけ観ても良いくらいです。(そんなこと出来ないんだけどねw)

【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆★★★
 演出/演技   ☆☆★★★
 映像    ☆☆☆☆☆
 音楽/音響   ☆☆☆★★

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