
【出演】
クリント・イーストウッド
エイミー・アダムス
ジャスティン・ティンバーレイク
【ストーリー】
長年大リーグの名スカウトとして腕を振るってきたガス・ロベル。伝説のスカウトマンとして知られる存在の彼だったが、年齢のせいで視力が弱ってきていた。それでも引退する素振りを微塵も見せない彼に、球団フロントは疑問を抱き始める。そんな苦しい立場のガスに救いの手を差し伸べたのは、父との間にわだかまりを感じ続けてきたひとり娘のミッキーだった。ガスはスカウトマンの誇りをかけ、父娘二人で最後のスカウトの旅に出る。
【西京極の評価】
先日「エヴァQ」を観て脳内がひっちゃかめっちゃかになっていた僕にとっては、素晴らしいリハビリ効果のある映画でした。とにかく「こうなってくれたら良いな」と思った通りに展開します。ヤンキー頑固親父を演らせれば右に出る者なしのイーストウッド、可愛くて実は親父大好き娘にぴったりのエイミー、憎めない奴ジャスティンと、キャスティングもはまり過ぎ。これぞアメリカの松竹新喜劇!(吉本新喜劇じゃないよ)意外性はないけど、観ていて安心感のある映画は久し振りで気持ち良かった。
【総合評価】 ☆☆☆☆★(満点は☆5つ)
ストーリー ☆☆☆☆★
演出/演技 ☆☆☆☆★
映像 ☆☆☆★★
音楽/音響 ☆☆☆☆★
