西京極 紫の館

京都サンガF.C.サポーターの日常をつづるblog。試合観戦のレビューの他にも趣味の映画や音楽、読書の感想なども書いていきます。

007 スカイフォール  監督/サム・メンデス


【出演】
 ダニエル・クレイグ
 ハビエル・バルデム
 ジュディ・デンチ
 ベレニス・マーロウ

【ストーリー】
愛した女性を死に追いやった組織を追い詰めるべく、ハイチやボリビアなど各地を舞台に壮絶な戦いを続けるジェームズ・ボンド。ある日、直属の上司Mが秘めていた過去の事件が浮かび上がってくる。その衝撃的な内容は、Mに対するボンドの信頼と忠誠心を試すかのようだった。そんな中、彼らの所属するイギリス情報局秘密情報部“MI6”が何者かの標的に。ボンドの任務はその相手を発見し、脅威を取り除くこと。たとえ、その代償がいかに個人的なものだったとしても…

【西京極の評価】
よくよく考えてみると「007」を映画館で観るのは初めてでした(苦笑)唯一映画館で観たのはショーン・コネリーの「ネバー・セイ・ネバー・アゲイン」。でもアレは正式な「007」シリーズじゃなかったから、やっぱり初めて。僕の中で007はショーン・コネリーのイメージしかなかったが…おみそれしました、ダニエル・ボンド様。敵役の元MI6諜報部員でサイバーテロリスト・シルヴァを演じたハビエル・バルデム、今回も「ノーカントリー」の殺人鬼に勝るとも劣らぬサイコパスっぷりです。絵創りにもかなり凝って美しいし、のっけからハイテンションな追跡劇、上司Mとの関係、ボンド出生、初代ボンドカー・アストンマーチン登場や、諜報員イヴの正体が実は…と、まさに「007ビギンズ」と言って良い内容だと思います。2時間半まったく退屈する暇なし。久々にアクション映画に満点評価です!

【総合評価】 ☆☆☆☆☆(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆☆☆
 演出/演技 ☆☆☆☆★
 映像    ☆☆☆☆☆
 音楽/音響 ☆☆☆☆☆

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