VAR介入で命拾い…得た勝ち点は2
PK負けで開幕した今季のサンガ。“Take The Crown”をスローガンに挙げたからには、一試合でも早く勝利を挙げたいところ。たとえそれがアウェイ日本平であろうとも、である。今日の対戦相手・清水で指揮を執るのは、昨季神戸で監督だった吉田孝行。昨季の神戸と近いシステムを採用している様だが、果たして神戸時代のような強さを構築できるのか?
朝9時、ピーカンぽかぽか陽気の日本平到着。パーサ旗をビジター席通路最前列にセットしてから、懇意にしている清水サポさんと待ち合わせ。お土産を渡すとお返しにバレンタインチョコを頂いた。有難てぇ!感謝、感謝。その清水サポHさんは「(吉田体制になって)久しぶりに“戦術”って言葉を聞いた」とか「観ていて楽しめそうなサッカー」とか、かなり吉田エスパにポジティヴなご様子。かたや僕からは「オセフン辺りに煽られてアピが何かしでかさないか心配なんスよ」と胸の内を吐露してみた。まさかその心配があんな形で現実になろうとは…
【サンガのスタメン】
GK: 太田
DF: 福田、アピアタウィア、鈴木、須貝
MF: ペドロ、齊藤、平岡
FW: トゥーリオ、エリアス、新井
SUB: 圍、トレヴィザン、奥川、米本、松田天、平戸、佐藤、本田、長沢
前節からスタメン2人変更。響に代わって須貝。天馬に代わって平岡が入った。サンガのベンチには膝の半月板損傷で長期離脱が発表された慎平のユニが飾られていた。慎平の為にも今日こそ勝利を!
【試合感想】
キックオフ直後にマルコがポール直撃のシュートを放ち、上々の入りをしたと思われたが、良かったのはそれだけ。その後は清水の丁寧なビルドアップに翻弄され続けた。前半をスコアレスで乗りきれたのは、ひとえに清水のフィニッシュ精度の低さゆえ。サンガは縦へのパスを急ぐあまりミスパスを悉く清水の中盤にカットされ反撃を喰らっていた。
未月をヨネに、平岡を平戸に代えて臨んだ後半、いきなりアピがやらかしてくれた。清水のクロスをクリアしきれず、綺麗にサンガのゴールネットを揺らす完璧なオウンゴール(苦笑)あ~あ、やっちまったよ。その後もやや中盤の強度は上がったものの、攻め急いでパスカットされ反撃される展開が続く中、後半18分サンガ最大のピンチが訪れる。心之助のファウルで与えたゴール右45度からのフリーキック。それをゴール前へ飛び込んだ住吉(憶えにくい…)ジェラニレショーンのヘッド弾で綺麗にネットを揺らされた。
万事休す…
と思われたところでVAR介入。オフサイドの可能性?この判定に10分あまり時間を要した。時間がかかればかかるほどゴール無効の可能性は高くなるものだ。案の定ゴールは無効になってサンガとしては命拾い。2失点目を喰らっていたら終わっていた。
このVAR介入によって生じたアディショナルタイムは15分!そこでサンガに巡って来た今日2度目のチャンス。途中ながら移籍後初出場となった風智がインターセプトしてルーズになったボールをゴール正面で受けたハファがDFを躱してGK沖と一対一とすると、さらにこれも躱して落ち着いて今季初ゴール!土壇場で追いついて本日もPK戦突入残業決定。
コイントスによるサイド選びはまたしても逆サイド。前節まったく止められなかった岳志だが、今日は2本ストップ成功。サンガは義宜が古巣へ義理堅く(?)外したものの、JP、ハファ、マルコが決めて、勝ち点0を2にする事が出来た。
【試合後】
ほぼ清水の試合だった。土壇場で追いつきPK戦で勝利したのは評価出来るが、新戦力との融合はまだまだ。ミスを減らしていかないと“Crown”には届かない。勝利後の選手との“飛び跳ねろ”も90分勝利までお預け。次節ホームでは是非思い切り飛び跳ねたいな。

【試合結果】 清水1(1PK3)1京都
【観客数】 15,416人
【得点者】
清水 : O.G.46
京都 : エリアス90+12
【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
GK: 太田7
DF: 福田5、アピアタウィア4(74分 本田5.5)、鈴木5.5、須貝5.5
MF: ペドロ5.5、齊藤5(HT 米本5.5→85分 トレヴィザン5.5)、平岡4.5(HT 平戸5)
FW: トゥーリオ5.5、エリアス6、新井5.5(58分 奥川5.5)
【今日の私的MOM】
太田 岳志 : 前節に続いてPK戦突入も2本ストップ!試合中も2度決定機を阻んだ。