西京極 紫の館

京都サンガF.C.サポーターの日常をつづるblog。試合観戦のレビューの他にも趣味の映画や音楽、読書の感想なども書いていきます。

アメイジング・スパイダーマン2 (3D吹替版) 監督/マーク・ウェブ


【出演】
 アンドリュー・ガーフィールド(声:前野智昭
 エマ・ストーン       (声:本名陽子
 ジェイミー・フォックス   (声:中村獅童
 デイン・デハーン      (声:石田 彰)

【ストーリー】
スパイダーマンとしてニューヨークの平和を守り、グウェンとの関係も好調なピーター。だが、旧友のハリー・オズボーンがニューヨークに戻ってきたのを機に、充足していた生活が微妙に変化していく。そんな折、サイ型パワードスーツを装着したライノ、人間発電機エレクトロという敵が出現。苦闘を強いられる中、追い打ちをかけるように怪人グリーン・ゴブリンとなったハリーが襲い掛かってくる。

【西京極の評価】
このところマーベル系ヒーロー物は僕の中では不発だった。『マイティソー』しかり『キャプテンアメリカ』しかり。前作のスパイダーマンもライミ版に比べると暗くて地味でイマイチ、なので正直あまり期待しないで観に来た「2」でした。お、面白い!!!アンドリュー演じるピーターは前作とは打って変わり吹っ切れてコミカルな演技もほど良く、好印象。ヴィランのエレクトロもその誕生までの流れや動機もシンプルで納得感あり。なによりも画面から与えられる情報が適量で澱みなく脳内に収まる感じが良い。ヒーローものはやっぱりシンプル・イズ・ベストですね。スパイディのマンハッタン空中浮遊シーンでは3D効果も良し。顔見世程度だった前作から一気にスパイダーマン本番に突入、3作目、4作目も製作決定している様なので、次が楽しみです。

【総合評価】 ☆☆☆☆★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆☆☆
 演出/演技 ☆☆☆☆★
 映像/特撮 ☆☆☆☆☆
 音楽/音響 ☆☆☆★★

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