
【出演】
木村 拓哉
長澤 まさみ
小日向 文世
【ストーリー】
現場に不可解な数字の羅列が残される殺人事件が3件発生する。警視庁捜査一課の刑事・新田浩介は、数字が次の犯行場所を予告していることを突き止め、ホテル・コルテシア東京で4件目の殺人が起きると断定する。だが、犯人の手掛かりが一向につかめないことから、新田が同ホテルの従業員を装って潜入捜査を行う。優秀なフロントクラークの山岸尚美の指導を受けながら、宿泊客の素性を暴こうとする新田。利用客の安全を第一に考える山岸は、新田に不満を募らせ…
【西京極の評価】
東野圭吾原作の映画には当たり外れがあるので、今作はどうかな~と思いつつ観たのですが、まずまず面白かった。ホテルマンと警察官という二つの視点で一つの物事を見ると別の姿が見えて来るというアイデアは秀逸。前半ホテルに次々やって来るクレーマー対応はTV番組の「スカッとジャパン」の再現ドラマを観てる気分。後半は一気に謎解きミステリーとなりますが、犯人の正体はその伏線に気付けたか気付けなかったかでインパクトが変わりそう。ちなみに僕の場合まったく気づけなかったので結構インパクトありました。
【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
ストーリー ☆☆☆☆★
演出/演技 ☆☆☆★★
映像 ☆☆☆★★
音楽/音響 ☆☆★★★